あかちゃんの成長に合わせた注意点を月齢別に分類
どうも、サラリーマンブロガーのゆーすけです。
うちの子も早いものでもうすぐ1歳になります。
はじめての子供だったので、育児については初めてのことばかり!
夫婦で協力し育児に奮闘してきました。
今回は育児の注意点を月齢別にまとめてみました。
これからの育児の参考になればと思います。
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生後1ヵ月くらいまで
生後1カ月くらいまでのあかちゃんは1日の大半を寝て過ごします。また起きている時間のほとんどは泣いている場合が多いです。
泣いている原因を解決しよう
あかちゃんが泣いているときはその原因を考えるようにしましょう。
・おなかが空いている
・おむつが汚れている
・暑い、寒い
・ゲップがしたい
などの理由が考えられます。これらのことを参考にあかちゃんが泣いている原因を解決するようにしましょう。
沐浴は毎日しよう
生後間もないあかちゃんは代謝がよく、体が汚れやすいのであかちゃんが体調不良でない限りは毎日沐浴するようにしましょう。
沐浴はベビーバスを利用しましょう。
「なんで大人と一緒のお風呂じゃだめなの?」って思うかもしれませんね。
あかちゃんは抵抗力が弱いので感染症を防ぐため大人と別にベビーバスを使って入浴する必要があるんです。
ベビーバスの種類
・プラスチック製・・・プラスチックでできたタイプです。
【メリット】
・滑り止めなどがついていて安定性、耐久性があります。
【デメリット】
・置き場所に困ります。
・ベビーバスのふちが固く、腕が痛くなります。
・エアータイプ・・・空気を入れてふくらませて使うタイプです。
【メリット】
・使わないときは、たたんでしまえます。
・ふちがやわらかく腕が痛くなりにくいです。
【デメリット】
・お湯を入れたままだと形が変形して運びにくいです。
片手であかちゃんを支えながら、体を洗ったり、泡を流してあげるのは結構大変です。
あかちゃんのお風呂は夫婦で協力しながら、「あったかいね」、「気持ちいね」などあかちゃんに話しかけながら家族みんなで楽しみましょう。
ミルクや母乳は3時間おきにあげよう
あかちゃんは3時間おきに母乳やミルクを飲みます。
母乳やミルクを飲んだ後はちゃんとゲップをさせてあげましょうね。
ゲップをさせてあげないと、せっかく飲んだ母乳やミルクを吐いてしまいます。
吸う力も弱く吸っている途中であかちゃんが疲れて寝てしまうことも多いです。寝てしまったら足を刺激してみましょう。それでも起きない場合はゲップをさせて寝かせてあげましょう。
お母さんは出産直後は母乳が出にくいことが多く心配することも多いと思いますが、あかちゃんに吸ってもらうことで徐々に母乳が出るようになりますよ。
生後3ヵ月くらいまで
生後3か月のあかちゃんは首がすわり始めるころで、体重も生まれたときの2倍程度まで増えます。
あかちゃんの起きている時間も徐々に長くなってきます。
あかちゃんの機嫌がいいときはニコッと笑ったり、お散歩に行くと周りをキョロキョロ見まわしたりするようになります。
母乳やミルクの頻度は
生後3カ月ぐらいになると授乳のリズムが整ってきます。
また、母乳育児、ミルク育児、母乳とミルクの混合育児によって授乳間隔が異なってきます。
母乳育児の場合
母乳育児の場合授乳回数は平均6~8回です。
赤ちゃんによって一度の授乳で飲める量は異なってくるので、平均よりも授乳回数が多かったり少なかったりしても心配いりません。あくまで目安としてとらえて下さいね。
授乳回数を気にするよりは、あかちゃんの体重の推移に注意しましょう。
授乳回数が少なくても順調に増えていれば問題ないですよ。
体重があまり増えない場合は、ミルクを足すことも考えておきましょう。
ミルク育児の場合
ミルク育児の場合、粉ミルクの容器に記載されている量はあくまで目安なのであかちゃんに合わせた量をあげるようにしましょう。
またミルク育児は飲んだ量が分かりやすく、お母さんの食事や飲み物が制限されないのでというメリットもあります。
母乳とミルクの混合育児の場合
母乳とミルクの混合育児の場合、母乳育児とミルク育児のメリットの良いとこどりです。
例えば外出時はミルクにして、家では母乳にするなど使い分けが可能です。
母乳とミルクの混合育児の場合、ミルクのみに偏ってあげた場合おっぱいが詰まりやすくなってしまうので注意しましょうね。
生活リズムに気を付けよう
3か月くらいになると昼間と夜の区別がついてくる頃です。
朝になったらカーテンを開けて朝日に当てたり、日中は散歩に連れてったり、公園などで体を動かしてあげましょう。
夜は決まった時間にお風呂に入れたり、寝るときは真っ暗にして静かな部屋で寝かせてあげましょう。
意識的に昼夜の区別ができるようすることであかちゃんも生活リズムが取れてくるようになってきます。
予防接種を計画的に受けよう
生後2か月あたりから予防接種を受け始めます。
思っている以上に予防接種の回数は多いです。また、ワクチンによって接種する回数がやタイミングが違ってくるのできちんとスケジュールを立てましょう。
また、予防接種はかかりつけの小児科で受けるようにしましょう。
かかりつけの小児科を見つけることで、あかちゃんの急な変化にも安心できますからね。
1カ月検診が終わったら、かかりつけの小児科を見つけて予防接種のスケジュールの相談をして計画的に予防接種を受けたいですね。
生後6ヵ月くらいまで
この頃のあかちゃんの成長はすごいスピードです。
首や腰がすわり、なかには寝返りもできるようになるあかちゃんもいます。
乳歯も生え始め離乳食もスタートする時期です。
離乳食を始めよう
乳歯が生え始め離乳食をスタートするタイミングです。
最初の離乳食は10倍粥から始めましょう。
離乳食を始めたばかりの頃はいろんな種類のものあげたくなってしまいますよね。
自治体などの離乳食教室などでは、「パンや魚、肉、野菜などを少しずつ食べさせて慣らしていきましょう」など言われると思います。
でもあくまで赤ちゃんの主食は母乳です。
早すぎる離乳食はあかちゃんにとって害になるんです。
なぜ早すぎる離乳食があかちゃんにとって害になるかというと、大人とあかちゃんは腸のつくりが違うからなんです。
気になる方は以前書いた記事なのでこちらも見てみて下さいね。
【子どもの腸には毒になる食べもの食べ方 ~丈夫で穏やかな賢い子に変わる新常識~】を読んでわが子の食について考えてみた
誤飲に注意しよう
生後6ヵ月くらいになるとあかちゃんは手先が器用になりおもちゃなどをつかめるようになってきます。ティッシュペーパーを箱から出し続けるいたずらもするようになります。
この頃のあかちゃんで注意したいのは誤飲です。
なんでも口に入れてしまうのであかちゃんの周りには小さなものや紙などは置かないようにしましょう。
生後10か月くらいまで
生後10か月くらいになるとハイハイをするようになります。
また人見知りをするようになり、ママやパパと知らない人を見分けることができるようになってきます。
ハイハイをしだしたら周りのものに注意しよう
ハイハイをするようになるとあかちゃんは自分で勝手に動き回るので、コードやストーブなどあかちゃんがケガしてしまうようなものは周りに置かないようにしましょう。
また家具などで角がとがっているようなものがあれば、コーナーガードでカバーするようにしましょう。
虫歯菌に注意しよう
乳歯が生えてくると気になるのが虫歯ですよね。
虫歯の原因は虫歯菌です。
生まれたばかりのあかちゃんは虫歯菌を持っておらず、パパやママの唾液に含まれる虫歯菌からうつることがほとんどです。
パパやママの使ったはしやスプーンで食べ物をあげたり、熱い食べ物をフーフーするなどは唾液からあかちゃんに虫歯菌がうつってしまいます。
2歳を過ぎれば虫歯菌はうつりにくいと言われているので2歳までの間はなるべく大人の唾液に含まれる虫歯菌に触れさせないようにしましょう。
あかちゃんとの旅行っていってもいいの?
この頃になると「あかちゃんと旅行って行ってもいいの?」って思う頃じゃないですか。
あかちゃんとの旅行はいつから行けるという明確な基準はないですが、基本的に首がすわっていれば大丈夫です。
ちなみに我が家では生後3か月過ぎからは帰省等で飛行機を何度も利用していますし、生後7か月ぐらいの時には沖縄旅行などに行っていました。
事前の準備をしっかりすれば、あかちゃんとの旅行も楽しむことができますよ。
あかちゃんとの旅行の注意点をまとめてあるので参考にしてみて下さいね。
1歳くらいまで
1歳くらいになると、つかまり立ちからつたい歩きをするようになってくるあかちゃんもいます。
足の筋肉も引き締まってきて体型もしっかりしてきます。
他の子と比較するのはやめましょう
1歳くらいになると、つたい歩きをする子も出てきます。
我が子と周りの子どもの成長比較するのはやめましょう。
周りの子がみんなつたい歩きができるからと言って、無理に手を取って歩かせようとするのはやめましょう。逆に嫌がって歩くのをやめてしまうこともあります。
あかちゃんは自分で興味があれば急に歩きだすこともあります。
他の子と比べずに興味を持つまでゆっくり待ちましょう。
まとめ
あかちゃんの成長はすごいスピードです。
振り返るとあっという間です。一日一日の我が子の成長を大切にしてきましょう。
「初めての離乳食」、「初めてのお風呂」、「初めての寝返り」、「初めてのつかまり立ち」
子どもが成長するのと一緒に私たち親も成長しています。
大変なことも多いと思いますが、育児は楽しむことが大切。
一緒に育児楽しんでいきましょう。