団体信用生命保険ってなに?住宅ローンの申込条件について確認しよう!

2019年7月14日

どうも、サラリーマンブロガーのゆーすけです。

住宅ローンを組む際に多くの金融機関では【団体信用生命保険】の加入が必須となっています。

ちなみに私の地元茨城県を代表する常陽銀行でも住宅ローンの申込の際は団体信用生命保険の加入が必須となっています。

「そもそも、団体信用生命保険ってなに?」って方も多いと思います。

今回は団体信用生命保険について学んでいきましょう。

 

団体信用生命保険とは

団体信用生命保険とは、住宅ローンを組む際に加入する住宅ローン専用の生命保険です。

住宅ローンの借入をした人が万が一死亡したり、高度障害状態になった場合、その保険金で住宅ローンの残りの借金を返済してくれます。

住宅ローンは30年近くの借入となるため、返済も長期にわたります。

もし、住宅ローンの契約者(一家の収入の担い手)が、万が一亡くなったり、高度障害状態になってしまったら残された家族はどうなるでしょうか。

住宅ローンという大きな借金が残って残された家族は代わりに返済を続けることになってしまうかもしれません。

そのような事態を避けるために団体信用生命保険があるのです。

 

団体信用生命保険の種類

団体信用生命保険にはいくつか種類があります。

では内容についてみていきましょう。

 

通常の団体信用生命保険

最も一般的なものは通常の団体信用生命保険です。

通常の団体信用生命保険を選択する際、ローン契約者は個別に保険料を支払う必要はなく、住宅ローンの金利に含まれています。

この団体信用生命保険は基本的に、ローン契約者が【死亡・高度障害状態になったとき】に住宅ローンの借入が完済になります。

そのため、病気などで就業不能状態となった場合は住宅ローンが完済になることはありません。

あくまで、【死亡・高度障害状態になったとき】のみ住宅ローンが完済となります。

 

3大疾病特約付団体信用生命保険

3大疾病特約付団体信用生命保険は【死亡・高度障害状態になったとき】だけでなく、【3大疾病「がん」「脳卒中」「心筋梗塞」により所定の状態になった場合】に住宅ローンが完済となる特約が付いた団体信用生命保険です。

こういった特約を付ける場合、基本的には金利が0.2%~0.3%程度上乗せになります。

「金利の上乗せ幅」や「所定の状態」等の条件は金融機関によって異なるので申込時には確認が必要です。

 

8大疾病特約付団体信用生命保険

8大疾病特約付団体信用生命保険は上記の3大疾病特約に加え【「高血圧性疾患」「糖尿病」「慢性肝不全」「肝硬変」「慢性膵炎」により所定の状態になった場合 】に住宅ローンが完済になります。

「金利の上乗せ幅」や「所定の状態」等の条件は金融機関によって異なるので申込時には確認が必要です。

 

全疾病特約付団体信用生命保険

全疾病特約付団体信用生命保険とは、【精神障害を除くすべての病気やケガで所定の状態になった場合】住宅ローンが完済となる。

「金利の上乗せ幅」や「所定の状態」等の条件は金融機関によって異なるので申込時には確認が必要です。

 

団体信用生命保険の加入条件

団体信用生命保険は住宅ローン専用の生命保険なので、一般の生命保険と同様に加入時に健康状態の告知が必要となっています。

つまり、健康状態でないと団体信用生命保険には加入できないんです。

基本的に年齢が上がるにつれて健康状態が悪化していくリスクが大きくなるので、年齢が上がってからの住宅ローンの申込には注意が必要です。

 

団体信用生命保険に代わる対応策

団体信用生命保険に加入できなかった場合など、それに代わる対応策を考えなければなりません。

主に2つの方法が考えられます。

では健康状態に不安がある方はどうすればよいでしょうか。

選択肢としては大きく4つあります。

①ワイド団信に加入する。

②フラット35など団体信用生命保険の加入が任意となっている金融機関に申込む。

③自分は配偶者との収入合算者として申込む。

④引受基準が緩和されている生命保険に加入する。

 

①ワイド団信に加入する

ワイド団信とは、健康上の理由から通常の団体信用生命保険に加入できない場合に生命保険の引き受け基準が拡大されているワイド団信なら加入できる場合があります。

この場合持病がある方、例えば高血圧症、糖尿病、肝機能障害などでも保険に加入できる場合があります。

ここで注意いただきたいのがワイド団信に加入する条件として、お借入れの金利に0.3%程度上乗せされる金融機関がほとんどです。

ちなみに、0.3%金利上乗せになった場合の費用負担がどれくらい増えるかというと…

【住宅ローン借入額3,000万円、借入期間30年間の場合】

約140万円の負担増加となります。

かなり大きな負担増加ですね。

健康状態によって住宅ローンの負担額が大きくかわってくるんです。

 

②フラット35など団体信用生命保険の加入が任意となっている金融機関に申込む。

そもそも、フラット35は団体信用生命保険の加入が必須となってません。

フラット35とは民間金融機関と住宅金融支援機構の提携により提供される住宅ローンです。

団体信用生命保険の保険料は通常住宅ローンの金利に含まれていることから、団体信用生命保険の加入を必須としていない、フラット35の場合はむしろ通常の団信加入を必須としている金融機関での住宅ローンより金利負担が低いと言えます。

「えっ、それなら金利負担が低いフラット35のほうがいいじゃん」って思うかもしれませんね。

でも、ここで注意です。

団体生命保険に加入していないってことは、住宅ローン契約者に万が一の場合(死亡、高度障害)があると住宅ローンの借入は残された家族が引き継がなくてはなりません。

そのため団体生命保険に代わる対応が必要となってきます。

必ず自分で引受基準の緩和された生命保険に加入するようにしましょう。

 

③自分は配偶者との収入合算者として申込む。

もし、自分が団体信用生命保険に加入できず、住宅ローンに申込めない場合は配偶者の収入合算者として申込む方法があります。

この場合、ローンの申込者(債務者)は配偶者となり、自分は連帯保証人となります。

なので団体信用生命保険に加入するのは配偶者のみ。

そもそも連帯保証人では団体信用生命保険に加入できないですからね。

 

④引受基準が緩和されている生命保険に加入する。

引受基準が緩和された生命保険とは、健康上の利用から保険に加入できなかった人も加入しやすくなっている保険です。

告知事項が限定されていることから、一般の保険に比べて加入しやすいです。

でも加入のハードルが下げられているため、保険料は一般の保険に比べ割高です。

 

既存の保険の見直しをしてみよう

団体信用生命保険は住宅ローン専用の生命保険です。

この場合保険料は住宅ローンの金利に含まれているので、住宅ローンの利用者は自分が生命保険に入っているという意識があまりないことが多いです。

もし、住宅ローンを利用する前(団体信用生命保険に加入する前)から、既に保険に加入しており、その保険が住宅に関する資金の保障が含まれているのであればそれは重複加入となってしまうので見直しが必要です。

住宅ローンなど大きな契約をするときは、既存の保険の見直しも行うようにしましょう。

保険の見直しによって、削減した保険料は資産運用に回したり、繰上返済の資金に充てるなど効率的に利用することができます。

保険の見直しは【保険マンモス】がおすすめです。

 

保険の見直しは【保険マンモス】がおすすめ

保険マンモスはお金の専門家であるファイナンシャルプランナーを紹介してくれる会社です。

住宅ローンなど家計の支出が大きく変化する契約をする際は、ファイナンシャルプランナーに相談相談して家計の収支を必ず見直すようにしましょう。

ファイナルプランナーに相談することで自分のライフスタイルにぴったりの保険を選ぶことができます。

しかも、無料です!

 

保険マンモスをおすすめする点は3つあります。

①数十社ある保険会社を比較して自分のライフスタイルにぴったりの保険を提案してくれる。

②国家資格を持ったファイナンシャルプランナーによる面談

③相談場所は自由(自宅やカフェなど)

 

①数十社ある保険会社を比較して自分のライフスタイルにぴったりの保険を提案してくれる

保険って専門的で種類も多くてどれがいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

保険マンモスでは複数の保険商品を比較し、自分のライフスタイルに合った保険を分かりやすい言葉で説明してくれます。

中立的な立場で保険を比較してくれるので、偏った保険の提案は全くありません。

しつこい勧誘や失礼な対応があった場合、担当のファイナンシャルを変更できるのでその点は安心です。

 

②国家資格を持ったファイナンシャルプランナーによる面談

保険マンモスの担当者は全員国家資格を持ったファイナンシャルプランナー。

国家資格なので相当勉強しないと合格できません。

そのため一般の保険外交員との知識の差は歴然です。

お金の専門家であるファイナンシャルプランナーは、保険だけでなくローンや家族構成など総合的なアドバイスを受けることができます。

ちなみに同じように保険を比較してくれる【ほけんの窓口】ですが、ファイナンシャルプランナーの資格を持っている人は一部のみです。

つまり、ライフスタイルに合わせた総合的なアドバイスを受けるなら【保険のマンモス】のほうがいいです。

 

③相談場所は自由(自宅やカフェなど)

【保険マンモス】は【ほけんの窓口】のように来店型でないことから、相談場所は自由に選べます。

自宅に来てくれたり、近くのカフェやファミレスなどに来てもらったりなど郊外にお住まいの方にとってはありがたいサービスです。

 

保険マンモスの利用までの流れ

では、保険マンモスの利用までの流れをみていきましょう。

①相談予約の申込

下記の申込フォームより相談予約を申込みます。

公式ホームページより無料保険相談を申込む

 

②オペレーターからの連絡

オペレーターよりメールまたは電話で日程調整の連絡がある。

◆メールの場合
相談予約の翌日までに相談希望日入力フォームが送られてくる。

◆電話の場合
相談予約の翌日までに担当者から電話がある。

 

③ファイナンシャルプランナーとのマッチング

担当スタッフがファイナンシャルプランナーのマッチングを行う。
※最大で1週間程度かかる場合もある。

 

④日程決定の連絡

相談日の日程と担当のファイナンシャルプランナーの連絡がある。

 

⑤小冊子が送られてくる

「得する保険相談はじめてガイド」という冊子が送られてくる。

 

⑥相談当日

約束日時に担当のファイナンシャルプランナーが指定の場所に訪問。

※相談内容によっては複数回の面談が必要です。2回目以降の相談は担当のファイナンシャルプランナーと直接調整となります。

 

まとめ

・団体信用生命保険保険は住宅ローン専用の生命保険。

・健康状態では加入が難しい場合もある。

・住宅ローンを申込む際は家計の収支も見直そう。

・見直しの際は「保険マンモス」を利用してお金の専門家ファイナンシャルプランナーに無料相談。

 

団体信用生命保険は住宅ローンを組む際にほとんどの金融機関で必須となる条件です。

団体信用生命保険の仕組みを理解して、家計の収支も見直しましょう。