常陽銀行で住宅ローンを組むの?それってメリットないかも!住宅ローン組むならネット銀行の【auじぶん銀行】がおすすめ!!

2020年6月23日

どうも、サラリーマンブロガーのゆーすけです。

茨城県にお住まいの方、住宅ローンの申込みはどこの金融機関をお考えですか。

常陽銀行?

筑波銀行?

茨城県信用組合?

茨城県で住宅ローンの組める金融機関は多数ありますが、中でも有力候補は常陽銀行ではないでしょうか。

常陽銀行は茨城県の地方銀行。茨城県にお住いのほとんどの方が常陽銀行の口座を持っているのではないでしょうか。住宅ローンのシェアも茨城県ではNo.1です。

そこで、住宅ローンの申し込みを考え中のみなさん。

こんな理由で常陽銀行で住宅ローンを組もうとしてないですか?

「常陽銀行の口座を持っているから」、「茨城県でシェアNo.1だから、なんとなく安心」

それちょっと待ってください!

住宅ローンは人生で最大の借金のはずです。

ちゃんと選ばないと絶対損してしまいます。

茨城県で住宅ローンを組む際のおすすめの金融機関を紹介したいと思います。

 

常陽銀行の住宅ローンについて

常陽銀行は茨城県水戸市に本店を置く地方銀行。

茨城県内住宅ローンシェアNo.1。

茨城県内に多数の店舗を持ち、土日でもローンプラザでローンの相談が可能です。

 

金利について

2020年6月現在

金利表
変動 0.625%
固定 3年 0.750%
5年 0.850%
10年 0.950%
15年 1.300%

上記の金利は借入時に条件をいくつかクリアした場合の金利です。

「お勤め先」「物件のエリア」「資産状況」等の条件によって金利の引き下げ幅は変わってくるので、詳細は直接最寄りの店舗に聞いてみて下さいね。

 

手数料について

常陽銀行では住宅ローン利用時にいくつか手数料がかかります。

住宅ローン契約時にかかる費用

保証会社事務取扱手数料 33,000円(税込)
保証会社保証料 ローン金額の0.2%~0.5%相当額
銀行事務取扱手数料 22,000円(税込)

 

住宅ローン利用中にかかる費用

繰上返済手数料
適用金利 繰上返済金額 窓口 インターネット
バンキング
固定 一部繰上返済 22,000円(税込) 無料
全部繰上返済 44,000円(税込) 取扱なし
変動 一部繰上返済 5,500円(税込) 無料
全部繰上返済

22,000円(税込) 取扱なし

繰上返済手数料はインターネットバンキング「アクセスジェイ」を使えば手数料が無料になるものもあるので、できるだけインターネットバンキングを利用すると良いでしょう。

 

固定金利選択手数料 6,600円(税込)

固定金利選択手数料は変動金利から固定金利へ変更するとき、または今まで固定金利選択中で固定金利期間が満了となって再度固定金利を選ぶときにかかる手数料です。

 

団体信用生命保険について

団体信用生命保険種類 内容 利用条件
一般団体信用生命保険 債務者死亡時
ローン残高0円に
条件なし
がん保証特約付 がんと診断されたら
ローン残高0円に
金利0.1%上乗せ
三大疾病保証特約付 がん、心筋梗塞、脳卒中
と診断されたら
ローン残高0円に
金利0.2%上乗せ
8大疾病保証付 就業障害が30日間以上
月々のローン返済を
12カ月サポート
金利0.1%上乗せ
8大疾病による就業障害が
30日以上、さらに12ヵ月間
月額返済保証が継続
ローン残債を一括補償
ライフサポート団信付 がんと診断されたら
ローン残高0円に
金利0.2%上乗せ
脳卒中、心筋梗塞が
60日以上継続
ローン残高0円に
全傷病により就業不能の
状態が3ヵ月超
月々のローン返済が0円に
全傷病により就業不能状態が12カ月超
ローン残高0円に

常陽銀行は通常の団体信用生命保険に加え、金利を0.1~0.2%上乗せすることで特約を付けることができます。

病気などで働けなくなっても、特約によりローンの返済を保証してくれるので安心してローンを組むことができます。

 

【おすすめ!!】auじぶん銀行の住宅ローンについて

auじぶん銀行は通信大手au(KDDI)とメガバンク三菱UFJ銀行が共同で設立したインターネット銀行です。さまざまな賞を受賞しており高い評価を得ています。

【受賞歴】
<2017年>
・auじぶん銀行スマートフォンアプリが「グッドデザイン賞」受賞
・アジア地域の銀行専門誌The  Asian Bankerから「最優秀ネット銀行賞」受賞
・日本経済新聞社発表の第13回金融機関ランキング「ネットバンキング部門」1位

<2015年>
・アジア地域の銀行専門誌The  Asian Bankerから「ベスト・ビジネス・モデル賞」受賞

<2013年>
・米国銀行・金融業界団体BAIから「革新的ビジネスモデル特別賞」を邦銀初受賞

 

金利について

全期間引下げプラン

2020年6月現在

金利表
変動 0.410%
固定 当初2年 1.520%
  当初3年 1.510%
  当初5年 1.500%
  当初10年 1.500%
  当初15年 1.650%
  当初20年 1.750%
  当初30年 1.980%
  当初35年 2.060%

 

 

当初期間引下げプラン

2020年6月現在

金利表
固定 当初2年 0.430%
  当初3年 0.560%
  当初5年 0.590%
  当初10年 0.550%
  当初15年 0.832%
  当初20年 0.951%
  当初30年 1.305%
  当初35年 1.315%

auじぶん銀行の変動金利0.410%は他の金融機関と比較してもかなりの低金利、これは大きな魅力のひとつです。

住宅ローンは金利の差がダイレクトに支払負担の差になってるのでauじぶん銀行の低金利は住宅ローンを選ぶ際の大きなポイントです。

 

手数料について

auじぶん銀行では常陽銀行と違い保証会社を利用していないことから保証会社への手数料・保証料がかかりません。

保証会社への手数料・保証料がかからない分、銀行事務手数料がとられるので注意が必要です。

保証会社事務取扱手数料 なし
保証会社保証料 なし
銀行事務取扱手数料 ローン金額の2.2%(税込)

 

住宅ローン利用中にかかる費用

一部繰上返済手数料 無料
全部繰上返済手数料 変動金利適用中 無料
固定金利適用中 33,000円(税込)

繰上返済手数料は固定金利選択中に全額返済する場合に必要なので注意が必要です。

 

固定金利選択手数料 無料

auじぶん銀行の場合、固定金利選択手数料は無料のため金利変更時に手数料はかかりません。

 

団体信用生命保険

 

団体信用生命保険種類 内容 利用条件
一般団体信用生命保険 ・債務者死亡時

ローン残高0円に
条件なし
がん50%保障団信 ・がんと診断されたら

ローン残高1/2に

・すべてのけが・病気で
入院継続180日以上

ローン残高0円に

条件なし
がん100%保障団信 ・がんと診断されたら

ローン残高0円に
金利0.2%上乗せ
11疾病保障団信 ・10種類の生活習慣病で入院継続180日以上

ローン残高0円
給付特約(一時金支給有)
金利0.3%上乗せ

auじぶん銀行ではがんと診断されると住宅ローンの借入残高が1/2になるがん50%保障団信が条件(金利上乗せ等)なしで選択きます。

このがん特約はがんと診断されただけで、住宅ローンの残高が1/2になるというもので、早期発見され生死にかかわることがない段階のがんでも適用されます。

しかも、「無料」「条件なし」です

さらに全疾病保証対応(すべてのけが・病気)まで付いています。

通常、がん特約などを付けた場合、有料であったり保険料分を金利に上乗せされたりするのですが、auじぶん銀行はそれが無料で付いてくるのが大きなメリットですね。

住宅ローンは30年以上もの期間返済を続けていくローンです。日本では男性・女性ともおおよそ2人に1人はがんと診断されます。がんが早期発見されれば生存率も高く、生活に支障がない段階で保険金が支払われ、ローン残高が1/2になるのはauじぶん銀行だけです。

 

常陽銀行とauじぶん銀行を比較してみよう

では、常陽銀行とauじぶん銀行の住宅ローンを比較してみましょう。

ここでは分かりやすいように、例をとってみてみましょう。

【例】
借入額 :3,000万円
借入期間:35年 (ボーナス返済なし)
金利  :変動金利(各金融機関最低金利で比較)
返済方法:元利均等方式

金融
機関
金利
利息
総額

手数料


手数料
支払額

保証料
負担合計
(①+②+③)
auじぶん
銀行
0.410
220.8
万円
2.2%
(税込)
66
万円
0
286.8
万円
常陽
銀行
0.625
340.8
万円
5.5万円
(税込)
5.5万円 61.8
万円
408.1
万円

 

auじぶん銀行で借りたほうが、トータルで100万円弱お得ですね。

auじぶん銀行は保証会社を通さないので保証料がかかりませんが、その分手数料がかかります。

逆に常陽銀行の場合、手数料は安くすみますが保証料がかかります。

トータルでみると、金利の低いauじぶん銀行のほうが最終的な費用は小さくてすみまね。

また、団体信用生命保険をみてもauじぶん銀行の場合、無料でがん50%団信がついてくるので非常に魅力的です。

がん団信をつける場合、常陽銀行だと金利0.1%上乗せになってしまいます。

auじぶん銀行でも、がん100%団信をつける場合金利上乗せ0.2%となってしまいます。

 

では、がん団信を付ける場合の例をとってみてみましょう。

【例】
借入額 :3,000万円
借入期間:35年 (ボーナス返済なし)
金利  :変動金利(各金融機関最低金利で比較)
返済方法:元利均等方式

金融
機関
金利
利息
総額
手数料
手数料
支払額

保証料
負担合計
(①+②+③)

auじぶん
銀行

がん50%
団信

0.410

(上乗せなし)
220.8
万円
2.2%
(税込)
66
万円
0
286.8
万円

auじぶん
銀行

がん100%
団信

0.610

(0.2%上乗せ)
332.3
万円
2.2%
(税込)
66
万円
0円  398.3
万円
常陽
銀行

一般団信

0.625

(上乗せなし)
340.8
万円
5.5万円
(税込)
5.5万円 61.8
万円
408.1
万円

常陽
銀行

がん団信

0.725

(0.1%上乗せ)
397.6
万円
5.5万円
(税込)
5.5万円 61.8
万円
 464.9
万円

 

がん団信をつける場合でも、つけない場合でもauじぶん銀行のほうが支払総額が低く抑えられるのでおすすめです。

しかも、auじぶん銀行の場合、100%がん団信をつけて金利が0.2%上乗せになったとしても金利は0.610%です。

この水準は常陽銀行の最低金利0.625%比較してもほとんど差がありません。

つまり、常陽銀行で一般団信で住宅ローンの申込を検討しているのであれば、auじぶん銀行で100%がん団信(金利0.2%上乗せ)をつけたほうが絶対いいです。

 

常陽銀行・auじぶん銀行のメリット、デメリット

常陽銀行のメリット

 

①ネット銀行と違い直接相談できる

地元の土地や不動産に詳しいスタッフがおり、周辺の住宅事情から、家づくりにかかる税金についてなど住宅ローン以外の情報も提供。

 

常陽銀行のデメリット

①金利水準は他金融機関に比べ劣る

auじぶん銀行に比べると金利水準は見劣りする。

 

②保証会社を通す

申込は常陽信用保証という保証会社を通します。そのため保証会社へ保証料が発生します。

 

③取扱手数料がかかる

取扱手数料として借入額に関係なく一律55,000円かかります。

 

常陽銀行の公式ホームページへ

 

auじぶん銀行のメリット

①魅力的な金利

auじぶん銀行の変動金利は業界最低水準です。金利の低さが魅力です。

 

②金利上乗せなしで50%がん団信にを利用できる

がんと診断された時点で住宅ローン残高が1/2になる50%がん団信に加入可能(金利上乗せなし)。

 

③保証料無料

保証会社を利用していないことから保証料がかかりません。

 

④一部繰上返済手数料無料

一部繰上返済は1円から返済可能で、何度でも無料で行うことができます。

 

auじぶん銀行のデメリット

①事務取扱手数料がかかる(借入額の2.20%(税込))

契約時に借入額の2.20%の手数料がかかります。借入額が大きい場合それだけ手数料もかかるわけです。

【例】借入額3,000万円の場合
借入額3,000万円 × 2.2%(税込) = 手数料66万円

 

②当初期間引下げプランの当初固定期間終了時に注意

auじぶん銀行では住宅ローンのプランが多数用意されており、その中のひとつ「当初金利引下げプラン」は当初固定期間が終了すると、金利優遇幅(金利引下げ幅)が小さくなるので注意が必要です。

 

③ネット銀行なので店舗がない

店舗がなくネットでの申込になるので、店舗に直接行って相談することは出来ません。

直接相談できないため住宅ローン内容で不安な点があれば、最寄りの地方銀行(常陽銀行、つくば銀行等)に相談に行ってみましょう。

auじぶん銀行の内容でも、相談に行く際はこんな感じで行けば大丈夫ですよ。

【相談例】 常陽銀行に相談に行く場合
「auじぶん銀行と常陽銀行で住宅ローンをどっちにしようか迷っているんですが、auじぶん銀行の○○○はどういう意味でしょうか。」みたいな感じです。

住宅ローンの基本から分からない場合はその時にまとめて聞いちゃいましょう。

聞くだけならタダですし、相談に行ったとしてもその銀行で必ず申込を行わないといけないわけじゃないですから。

 

まとめ

auじぶん銀行はメリットの方が大きく、デメリットはたいして気になりません。

常陽銀行とauじぶん銀行どちらかを選ぶのであれば、auじぶん銀行の一択です。

茨城県でこれから住宅ローンを検討される方は常陽銀行だけではなく、auじぶん銀行も選択肢の中に入れてみてはいかがでしょうか。きっと気に入るはずですよ。

↓申込はこちら↓
auじぶん銀行の公式ホームページへ