子どものアレルギー対策と症状の改善のカギは【腸内細菌】にある!自宅でできるアレルギー対策とは?

どうも、サラリーマンブロガーのゆーすけです。

うちの子も1歳を過ぎました。

毎日成長を感じながら、育児奮闘中ですが、

ある日、突然… 体中に赤い湿疹が。

じんましん?

アレルギー?

とりあえず病院へ行き診察。

結果は卵のアレルギーでした。

そのとき私の頭をよぎったのが、

『卵が使われているケーキとかこれからずっと食べられないのかな…』

そんなの可哀そう…

今回はそんなアレルギーについてまとめてみました。

同じ境遇の方、アレルギーについて心配している方などの参考になればと思います。

 

アレルギー疾患が増えている理由

急増しているアレルギー疾患。

近年の研究ではアレルギー症状の改善には【微生物】とくに【腸内細菌】が大きく関係していることがわかってきました。

ほんま・しんじろう氏によるとアレルギー疾患が増えた理由は【産業革命以降の暮らしが大きく変化したから】だそうです。
※ほんま・しんじろう(微生物学者・小児科医) 著書に「病気にならない食と暮らし」

産業革命以降、農民の多くが工場勤めになり土(微生物)と触れ合う機会が失われたこと、また、ワクチンや薬などの開発で人と共存してきた寄生虫や腸内細菌などの微生物も排除する結果に。

アレルギーはこうした急激な生活の変化がもたらした現代病と言えます。

 

アレルギーの原因って

アレルギーの原因はいまだに原因不明と言われていますが、おもに【微生物の排除】【食事】【自律神経】の3つが関係していると考えられています。

これらはいずれか1つに限定されるのではなく、生活の中でさまざまな問題点が複合的に絡み合ってアレルギーの原因となっていると考えられています。

 

微生物の排除

微生物には免疫反応を正常に保つ役割があります。

免疫反応は体を守るために必要な反応です。

しかし、この反応が行き過ぎた場合(過剰反応)、病気やアレルギーとなります。

アレルギーは免疫反応が行き過ぎた結果(過剰反応)、本来【異物】ではない食べ物も排除しようとするために起こります。

微生物が排除された結果、現代人は免疫反応を正常に保つ力が衰え、アレルギーが増えることとなったのです。

 

腸内細菌にダメージを与える現代の生活を見直そう

近年の研究で腸内細菌は人間の免疫をコントロールする重要な役割を持っていることがわかっているにもかかわらず、現代の生活では【除菌・抗菌】【食品添加物】【農薬】など腸内細菌にダメージを与えるものばかり。

上記のような腸内細菌にダメージを与えるものと触れる機会を減らし、自然な暮らしへ向かうことが必要なのではないでしょうか。

 

食事について

現代人は食事についても改善が必要です。

なかでも必須脂肪酸の接種バランスが崩れがちです。

※必須脂肪酸とは体内で作ることができないため食べ物からしか摂取することができない脂肪酸です

必須脂肪酸の種類

オメガ6系

リノール酸
アラキドン酸

(例)紅花油、ごま油、ひまわり油、大豆油、コーン油

オメガ3系

αリノレン酸
DHA
EPA

(例)しその実油、えごま油、魚油

現代人はオメガ6系の油を摂り過ぎています。

理想の接種比率と現代人の接種比率は下記の通り。だいぶバランスが悪いですよね。

理想の摂取比率

オメガ6系:オメガ3系=3:1

 

現代人の接種比率

オメガ6系:オメガ3系=最大で50:1

 

揚げ物や洋食が多い現代人の食生活では理想のバランスからは程遠いです。バランスをとるために積極的にオメガ3系の油を摂取するより、オメガ6系の油の摂取量を抑えるようにしましょう。

理想は洋食よりも和食を意識した食生活を心がけましょう。

 

アレルギーと自律神経

自律神経のバランスが崩れると病気やアレルギーになります。

ストレス過剰だと交感神経が働き過ぎ、がん、動脈硬化などの病気になりやすく、ストレス過少の状態でも副交感神経が働き過ぎアレルギーを発症しやすくなります。

例えば…
天気がよい日でも外遊びをせず家の中でテレビやゲームをしている。
近所の移動もいつも車を使う。

など、怠惰な生活環境は副交感神経が働き続けるため、アレルギーが発症しやすくなるのです。

ストレス過剰でも過少でも不自然な生活と言えます。

適度なバランスで生活することが大切です。

 

アレルギーの予防方法

アレルギーを根本的に予防するなら【不自然な暮らしをしない】こと。

食生活を始めとした生活全般の不摂生、ストレス、化学物質にまみれた環境、抗生剤や除菌グッズなどによる微生物の排除等の【自然ではない】暮らし方がアレルギー発症の原因になっています。

具体的には下記の対策をおこなっていきましょう。

 

除菌をやめる

腸内細菌にダメージを与えるような除菌グッズの使用はやめましょう。

 

土に触れる機会を増やす

土は微生物の宝庫です。

ガーデンイングやどろんこ遊びなどを通じて積極的に土と触れ合いましょう。

腸内細菌の種類も多様になり健康状態がアップします。

 

抗生剤は極力使用しない

抗生剤は腸内細菌にダメージを与えるため、多用は避けましょう。

細菌性の病気などで重症化を招く恐れがある場合に限って使用するようにしましょう。

 

化学物質を避ける

食品添加物、農薬や遺伝子組み換え作物、トランス脂肪酸など、化学物質はそれ自体の毒性に加え、腸内細菌にダメージを与えるため避けるようにしましょう。

 

精製された食品を控える

精製された米、小麦、白砂糖などはビタミン、ミネラルが不足しており、骨や他の臓器からこれらの栄養分を奪うことになってしまいます。

とくに白砂糖は体を冷やすため腸によくありません。

 

腸によい和食中心の食事を

食物繊維、発酵食品、乳酸菌、酵素などを普段の食事から積極的に取り入れましょう。

日本人の腸には和食が最適です。

よく噛んで食べることで、消化を助け腸内環境をよくします。

 

生活リズムを整える

食べる・遊ぶ・寝る。

乳幼児期に基本の生活リズムを整えることは重要。

自律神経や腸内環境のバランスを整え、ストレスに強い体をつくります。

 

適度な運動を

運動不足は自律神経や腸内環境のバランスを崩すきっかけになります。

日光を浴びて体を動かし、積極的に外遊びをするようにしましょう。

 

こころのマネジメントも大切

こころとからだは表裏一体の関係。

ストレスにより交感神経の緊張が続くと病気になります。

また、ストレスは腸内細菌にもダメージを与えます。

 

まとめ

アレルギーの原因は【微生物の排除】【食事】【自律神経】の3つが関係しています。

これらはいずれか1つに限定されるのではなく、生活の中でさまざまな問題点が複合的に絡み合ってアレルギーの原因となっています。

食生活を始めとした生活全般の不摂生、ストレス、化学物質にまみれた環境、抗生剤や除菌グッズなどによる微生物の排除等の【自然ではない】暮らし方の改善が必要です。

 

おすすめの育児雑誌【月刊クーヨン】について

今回紹介させていただいた内容は【月刊クーヨン】という育児雑誌のアレルギー特集から学んだものです。

月刊クーヨンは【子ども】【女性】【オーガニック】【家族】をキーワードに子どもとの暮らしを応援する育児雑誌です。

特集が毎回組まれていて、今回はちょうどアレルギーの特集だったので勉強になりました。

みなさんも育児はわからないことだらけで、不安に思うことも多いのではないでしょうか。

例えば…

卵はいつから食べさせた方がいいんだろう?

あまり早く食べさせるとアレルギーになるんじゃないか?

などなど…

そんな不安を解消するため、また、自分の考えが正しいと確認するために育児書を読む方は多いのではないでしょうか。

世間にはたくさんの育児に関する書籍が出ていると思いますが、月刊クーヨンはおすすめです。

色んな広告もなく、ボリュームもちょうどよいので、あまり本を読まないかたもスラっと読めちゃうと思います。

価格は1冊700円。

スタバやランチなど1回節約すれば、買えちゃう金額です。

700円って高いですか?

育児の勉強のため、かわいいわが子のためと思うと…買っちゃうんですよね。

私もそうでした。

定期購読も出来て、定期購読のほうが1冊ずつ買うより安いです。

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気になる方は一度読んでみて下さいね。

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Posted by ゆーすけ